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世田谷白雲青年部のみなさま
漱石が来て虚子が来て大三十日 正岡子規 年の暮れから新年にかけて、日本ではクリスマス、除夜の鐘、初詣という三つの異なる宗教の行事が立て続けに行われます。 わずか十日あまりの間にキリスト教、仏教、神道の行事が執り行なわれることは、他の文化圏から見れば、無節操とも、アジア的雑駁さ、とも取られるのかもしれませんが、この国の多くの人々にとっては何ら矛盾も違和感もないものです。 それは、クリスマスは、家族や友人など近しい人との繋がりを祝う行事であり、煩悩を払うために梵鐘を打つ除夜の鐘は、自分の心と向き合う静かな時間、そして新年、近くの神社に初詣するのは地域社会との縁を繋ぐための行事だったからではないでしょうか。 自分の心を点検し、人との心の絆を確認する。 一年でもっとも忙しくなりがちな歳末だからこそ、大切にしなければならないことがあります。 宗教行事の目白押しは、そんなことを思い出させてくれる時間なのかもしれません。 本年は、みなさまと多くの時間を過ごすことができ、学びと楽しみの機会をたくさん頂戴し、誠にありがとうございました。 新たな年が、みなさまにとりまして佳き年であることをお祈りするとともに、白雲青年部が、更にかけがえのない場となるよう、共に歩んでまいりましょう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ さて、来春の行事をご紹介いたします。 世田谷青山・白雲青年部合同 3月「宗家研修(利休を慕う聖地ツアー)」 世田谷青山・白雲青年部が、共に満を持して御家元に願い出てまいりました、来年最大の行事である「宗家研修」の実現が決まりました! 千利休の孫、宗旦の建てた茶室に端を発し、私たち裏千家の代名詞ともなっている「今日庵」の見学を始め、四百年あまりにわたって守り受け継がれてきた、茶道の始まりの場所に触れる体験は、大げさではなく、あなたの茶道人生を変えるきっかけとなるでしょう。 『宗家研修」は十年に一度の機会、そして初心者から上級者にまで平等なチャンスです。どうぞご遠慮、お見逃しなく。 ![]() 兜門 大徳寺候補となる日程が二つあり、3月17日(土)を第一希望、3月3日(土)を第二希望に、現在申請中です。確定次第、あらためてご連絡いたしますが、みなさまには何卒日程のご確保をよろしくお願い申し上げます。 なお、宗家研修は当日午前から始まるため、基本的に京都への前伯が必須となりますので、併せてご予定ください。 ■3月17日(土)の場合、16日(金)前伯 ■3月3日(土)の場合、2日(金)前伯 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 世田谷青山・白雲青年部合同 2月26日(日)「総会・講演会」 同じく青山・白雲合同で2月26日(日)13時から16時、東京茶道会館にて「総会・講演会」を開催します。 つづく3月「宗家研修」についての詳しいご説明もございますので、参加にお迷いの方はぜひご参考になさってください。講演は「茶室の見方」を予定しています。「今日庵訪問」がもっと楽しみになるにちがいありません。 世田谷白雲青年部 総括幹事 吉森智浩
11月27日(日)小春日和、新宿の京懐石「柿傳」安与ホールにて、世田谷白雲青
年部、今年最後の行事『一碗からピースフルネス〜伝えよう世界に!茶のこころ、私 のこころ!』が29人の会員、ご友人と親先生のご参加で開催されました。 今年2月の青年部ガイダンスにおけるアンケートで、ご要望の高かった「英語で伝え る茶のこころ」を、財団法人国際茶道文化協会・英語茶道教室講師、高橋宗陽先生に ご講義、ご指導いただきました。 かつてハワイ大学で日本語を教える傍ら、茶道を現地の学生に伝えてこられた高橋先 生の豊富な体験と実践に裏打ちされたお話は、磨き上げられてとてもシンプル。 「英語力よりも、何を伝えたいかが大事」 「伝えようとする心が、ことばの説得力になる」 とおっしゃる先生が心がけていらっしゃることは、説明に詰まったら易しい単語を思 い浮かべるようにすること、茶道用語を日常のことばに置き換える訓練です。 人に説明しようとすることで、茶道の所作の中の意味を自ら認識することができる、 茶道を外国人に導入する方法は、お茶を知らない日本人にするのと同じ、というお話 など示唆に富んだものでした。 講義の後、実際にお茶を点てながら、その意味合いや歴史的背景を先生が英語で解説 されるデモンストレーションを拝聴しました。それから数グループに分かれた参加者 らによってそれぞれがお茶を点て合い、いただきながら、用意された白雲特製「いざ という時役に立つ茶席の英会話マニュアル」に沿って、それぞれが英語による説明を 実践するロールプレイを行いました。 また、『一碗からピースフルネス』終了後は「柿傳」向いの郷土料理「くらわんか」 に移動し、白雲青年部の忘年会が盛況の内に執り行なわれました。 『一碗からピースフルネス』と『忘年会』、皆さまのお力のお陰様をもちまして、大 成功と言える行事となりました。本当に、ありがとうございました! 毎度思うことです。みんなの力を結集すると、凄い事ができる! また今回の行事担当には新しい役員さんが多いですし、仕事の都合でなかなかご一緒 できないメンバーもいらっしゃいますが、今回はまためざましい勢いでご活躍いただ きました。あの渾身のマニュアルは、永久保存版ですね♪ 世田谷白雲青年部 部長 齋藤智代 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
御来場者 K.M様
江戸情緒の残る谷中にある、山岡鉄舟居士により建立された「全生庵」での「禅を楽しむ」会に参加致しました。 まず、本堂にて、現住職の平井和尚から、禅宗の教え「無」についてお話を伺いました。その後、あぐらのように足の組み、姿勢を整え、斜め下を見る目線などをご指導いただき、座禅体験。何も考えない「無」の状態でいなければならないのに、邪念はなかなか抜けません。 巡回しているご住職に、一礼して、背を打っていただく。音は大きいが、痛さが気持ちよく感じられました。何も考えないことは、なかなかできませんでしたが、終わったあとは、気持ちも落ち着き、すっきりしていました。 忙しい日々を過ごしていると、このような時間を過ごすことを忘れがちですが、たまには、ゆっくり呼吸して静かに過ごす時間をつくっていきたいと思いました。昼食も精進料理をいただき、禅を満喫できた一日でした。 ![]() 夏も盛りを過ぎつつありますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。 新涼に「わび」を求めて…… 今回は茶道とは切り離せない「禅」がテーマです。 茶事や茶会に用いられる道具の中でも、床を飾る掛軸は特に大切にされます。その多くは禅語から取り出された一二行であったりしますが、禅語は難読で難解だという印象が付きまといがちです。先ずは禅を身近に感じられるようにと願う行事です。坐禅、講話、精進料理と、禅宗を日がな一日楽しみましょう。 全生庵は、徳川幕末・明治維新の際、国事に殉じた人々の菩提を弔うために、「武士道」「新撰組」で有名な山岡鉄舟居士によって明治十六年に建立され、三遊亭円朝師匠も眠る名刹です。ご指導をお願いする平井正修(ひらいしょうしゅう)和尚は、当山の第七世現住職です。 平井和尚は仏教講座や坐禅会、写経教室のみならず、子供のための論語教室を主催し、大学の公開講座で講師も務める活動家で、その貫禄と若さの融合は和尚界の青年部長を思わせます。私たちに禅の世界をわからせてくださる最良の方です。禅は古来より“心の名なり”と言われ、“人の生きる道を説く教え”と表現されてきました。坐禅未経験のかたも安心してご参加ください。 有意義な講話・坐禅体験の後は、精進料理のランチで楽しいひとときを過ごしましょう。 ■ 日 時:平成23年9月25日(日) 9:30~10:00 受付 10:00~12:00 講話・坐禅体験 12:00~14:00 お食事(精進料理・呈茶) ※ 終了後は、自由参加で谷中散策を予定しています(諸経費は自費となります)。 羽二重団子の賞味、岡倉天心記念公園や谷中霊園(徳川慶喜のお墓)めぐりで谷中の歴史や文学の薫りを味わいましょう。 ■ 場 所:全生庵(ぜんしょうあん) 〒111-0001 東京都台東区谷中5-4-7(地図はこちら) TEL:03-3821-4715 ○JR・京成電鉄 日暮里駅徒歩10分 ○地下鉄千代田線千駄木駅(団子坂下出口)徒歩5分 ■ 講 師:平井 正修 禅師 ■ 会 費:正会員1,000円、一般3,000円 ■ 申込方法:9月9日(金)までに専用メールアドレスへメールでお申し込みください。(人数に制限がありますのでお早めにどうぞ。)その後、下記銀行口座へ会費をお振り込み下さい。 [ 専用メールアドレス ] h_zen2011@googlegroups.com [ 振込先 ] 三菱東京UFJ銀行 都立大学駅前支店 普通預金 口座番号1074308 淡交会 岩上富士江(タンコウカイ イワカミフジエ) ※振込人の明記にご協力を。 ________________________________ お食事準備の都合上、欠席でも原則ご返金はいたしません。お振り込み後にやむを得ずご欠席の場合は、代理参加者をお立てになるか、担当役員までご相談ください。 ■ 服 装:坐禅には ゆったりしたズボンが適しています。(持参も可。お着替え場所あり) ■ 持ち物: 筆記用具、帛紗挟み(呈茶あり)会員証(フォルダ入)名札として使用。 ■ 問合せ先: 本行事のみの専用メールアドレスへ ⇒ h_zen2011@ googlegroups.com ■ 本行事の担当役員 : 委員長 鈴木春美・喜多淳子 追伸★本企画は、青年部卒業生(OB)の野島さんから平井和尚をご紹介頂き実現しました。 ![]() ![]() ![]() (社)茶道裏千家淡交会 東京第六東支部 世田谷白雲青年部 部長 齋藤智代 ===========================================
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